色々な手技や概念を学んでいると、その時その時に深めている治療や考え方が先行してしまいがちなのは私だけだろうか
実習生が見学についている時は、理学療法として出来るだけ分かりやすく説明するように心がけている
患者さんはどんなことに困っているのか?
どんな病気に対してリハビリの指示がでているのか?
合併症や既往歴などからリスクは何が考えられるのか?
目的とする動きを手に入れるために、今どんな動きが不足しているのか?
経験によって治療に至るまでの過程、治療技術は明らかに変わってくるが、大まかな工程は決まっている
慣れてくると初めの工程を出来るだけ少なくして、治療をしながら工程を再構築していく
学生さんと治療する時は、この工程を比較的省かず丁寧に行ってみるが、なかなか時間的制約は手強い問題である
しかし、一つ一つ丁寧に説明しながら治療を終えると、いつもと違う体験が得られた
治療豪、患者さんから
「先生はものすごく丁寧だね、難しかったけど自分の身体のことがよく分かりました」
と、こんな言葉をかけていただいた
自分でも、こうして順序立てて考えることはやはり大切だなと治療しながら実感していたが、患者さんのリアクションは予想外でした
改めて、基本を怠らないこと、患者さんに丁寧に伝えることの大切さを学べた、かけがえのない臨床の時間でした

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